UP 7000は、高評価を受けているUP Boardシリーズの第3世代への橋渡しとして、あらゆる面で期待を超えます。インテル® プロセッサー N シリーズ プラットフォーム(コードネーム:アルダーレイク-N)を搭載した世界最小の開発ボードであり、UP 7000はLPDDR5メモリ、Intel® UHD グラフィックス及びオンボードTPM 2.0を搭載され、WindowsおよびLinuxオペレーティングシステムの両方をサポートしています。これらの機能を信頼性のあるファンレス動作と組み合わせることで、ユーザーは高速な接続性と優れたグラフィックス処理をシームレスに統合し、デジタルサイネージ、医療画像、自律移動ロボットAMRなどのアプリケーションで活用できます。
● 業界で最小の開発ボード
UP 7000は、初代のUPボードがクレジットカードようなサイズを維持し、サイズは3.34インチ×2.20インチ(85mm×56mm)でラズベリーパイと互換性のある40ピンHATインターフェイスを備えています。これは、最新のIntel® Processor Nシリーズ(コードネーム:アルダーレイク-N)を搭載した、業界最小の開発ボードです。
● オンボードLPDDR5メモリ
8GBのオンボードLPDDR5メモリを搭載され、周辺機器のデータ転送速度に優れた性能を提供します。3つのUSB 3.2 Gen 2ポート、GbE LANポート、およびラズベリーパイ互換の40ピンHATにより、UP 7000は、自律移動ロボット(AMR)など、より多くのインターフェイスを必要とするアプリケーションに役立ちます。
● インテル® UHD グラフィックスによる優れたビジョン体験
Intel® UHD グラフィックスは、グラフィックス性能を大幅に向上させ、前世代の18スレッドよりも6スレッド多い24スレッドを持ち、さらに早い実行速度を提供してディープラーニングアプリケーションをサポートします。UP7000のHDMI 1.4bと組み合わせることで、デジタルサイネージなどのアプリケーションにおいて高速なレンダリング速度とより高いFPS(フレーム/秒)を実現できます。
● AI推論の高速化
UP 7000は、動作周波数が前世代のプロセッサより最大50%高速のCPUを搭載し、さらにIntel® AVX2サポートにより省エネ効率の高いAIアクセラレーションが実現する可能です。医療画像やマルチファンクションプリンティングデバイスのアプリケーションにおいて、低消費電力かつ高性能なソリューションとなっています。
● ファンレス、多機能、信頼性あり
UP 7000は小さなサイズ、高性能のCPUプラットフォーム、LPDDR5メモリを搭載された、ファンレスデザインを設計しており、より多くの対象市場で適用ができます。さらに、ボードは低消費電力及び高性能を備えているため、エネルギー効率の高いソリューションを提供し、品質を低下することなく運用可能です。